お知らせ

最新鋭機遠隔操作型ロボット「ダヴィンチSiデュアルコンソール型」を導入

平成25年2月15日(金)に,医学部附属病院に最新鋭機遠隔操作型ロボット「ダヴィンチSiデュアルコンソール型」を西日本で初めて導入しました。

 内視鏡外科手術支援目的で開発された,遠隔操作型ロボット「ダヴィンチ」は,三次元画像下でロボットアームを医師が操作し,組織の把持,切開,縫合などの作業を精密に行うことが可能です。そのため,従来の「ヒトの手と肉眼」による手術の限界を克服する能力があり,外科,泌尿器科,婦人科等の手術患者に対し,より安全・確実に低侵襲な医療を提供できます。
 四半世紀前から内視鏡手術に取り組んできた当院は,その遠隔操作型ロボット「ダヴィンチ」の最新鋭機となる『ダヴィンチSiデュアルコンソール型(第四世代)』を,西日本で初めて導入しました。 
 最新鋭機は,患者の超音波画像やCT画像を映し出すマルチインプットディスプレイを搭載しており,様々な周辺機器に対応できるシステムになっています。さらに,従来機(ダヴィンチS型:第三世代)の操縦席は1台であったのが,最新鋭機は2台あるため,2人の医師が手術中に共同で作業できるメリットがあります。
 
 15日午後に販売会社が機器を手術室に搬入し,医師ら関係者に使用方法を説明しました。説明を受けた関係者は,早速機器を操作し,その使用感を確認していました。また,このダヴィンチの導入には,各マスコミが取材に訪れ,新聞やテレビでも多くの方に周知されました。

 今回の導入は,今後の外科治療の発展に大きく貢献することが期待されます。また,ロボット技術の外科手術への関与は,今後益々大きくなることが予想され,安全な手術手技の開発・普及を,大学病院が中心となって推進することで,精緻な手術による臓器温存や,従来不可能であった手術の開発を,普及・啓蒙していきたいと考えています。