お知らせ

医学部附属病院泌尿器科におけるダヴィンチ手術の症例が100件に達しました

医学部附属病院に導入している手術支援ロボット「ダヴィンチ」による手術症例が泌尿器科だけで100件に達し,インテュイティブ・サージカル社から記念の盾が送られました。

 遠隔操作型ロボット「ダヴィンチ」は,内視鏡外科手術支援目的で開発され,三次元画像下でロボットアームを医師が操作し,組織の把持,切開,縫合などの作業を精密に行うことが可能です。そのため,従来の「ヒトの手と肉眼」による手術の限界を克服する能力があり,外科,泌尿器科,婦人科等の手術患者に対し,より安全・確実に低侵襲な医療を提供できます。
 四半世紀前から内視鏡手術に取り組んできた当院は,遠隔操作型ロボット「ダヴィンチ」の最新鋭機となる『ダヴィンチSiデュアルコンソール型(第四世代)』を,平成25年2月15日(金)に西日本で初めて導入し,より安全で確実な低侵襲医療を提供してきました。
 この度,当院の泌尿器科におけるダヴィンチ手術症例が100件に到達し,インテュイティブ・サージカル社から記念の楯が送られました。従来の手術に比べて出血量が少なく,自己血を輸血した症例は7例あったものの,60症例目からは輸血を必要とした症例はありませんでした。神経温存手術は,18例施行し良好な結果を収めています。また,術後,患者さんを悩ませる尿失禁に関しては,術後6ヶ月で85%,1年で100%の方で尿禁制が保たれており,患者さんに満足していただいています。当院は,操作用機器(コンソール)を2台有することから,術者教育も充実しており,質の高い手術の継承を可能にしています。 
 当院では,今後も最新鋭のロボットを活用し,安心で安全な医療を提供していきます。

  • ダヴィンチ

  • 泌尿器科に送られた盾