お知らせ

重信地区人権侵害防止講演会を開催しました【1月26日(木)】

平成29年1月26日(木)、医学部創立40周年記念講堂で、重信地区人権侵害防止講演会を開催し、教職員150人が参加しました。

 この講演会は、医学部・附属病院を擁する重信地区で、人権侵害防止のために平成24年度から毎年行っているものです。
 5回目となる今回は、「パワハラ防止のためのアンガーマネジメント」と題し、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントコンサルタントであり、愛媛大学ダイバーシティ推進本部女性未来育成センター「ひめルーム相談室」相談員でもある石井真奈氏を講師にお招きして開催しました。
 石井講師から、パワハラがどういったものであるかということについて改めて説明がありました。また、パワハラ防止に役立つ手法として、「怒る必要のあることと、怒る必要のないことの線引きをすること」「怒りを上手に表現すること」を目的とするアンガ-マネジメントが、日本の医療現場でも活用され始めているというお話がありました。
 今回の講演会では、アンガ-マネジメントを現場で実践しパワハラ防止に役立てるために、以下のような具体的な方法が示されました。

 ・怒りを感じた時の衝動的な言動をコントロールするために、「深呼吸をする」「数を数える」等の方法で怒りのピーク(6秒)をやり過ごすこと
 ・怒りは幅が広い感情のため、怒りを感じたら自分がどの程度怒りを感じているのか、客観的に点数を付けて判断・対処すること
 ・自分自身が信じている「こうあるべき」という考え方が裏切られた時に怒りを感じるため、自分自身が持つ「べき」について理解を深めること
 ・様々な背景・立場のスタッフが集う現場であるほど価値観も多様であるため、業務において共通認識を持つことを重視すること

 また、「機嫌によってブラさない」「相手の人格を否定しない」等、実際に指導をする際の伝え方の留意点についてもアドバイスがありました。
 講演会終了後のアンケートでは、「分かりやすく楽しい講義だった」「衝動のコントロールはすぐに行動に移せそうだ」「人と人との関係をスムーズにするためのよい方法を学ぶことができた」といった意見があり、ハラスメント防止だけではなく、自身の感情をコントロールすることを学ぶ良い機会となりました。

  • 石井講師の講演の様子

  • 石井講師の講演の様子

  • 会場の様子