お知らせ

平成29年度緩和ケア研修会を開催しました【7月1日(土)・2日(日)】

平成29年7月1日(土)及び2日(日)に、本学医学部附属病院主催の緩和ケア研修会を開催しました。

 現在、厚生労働省「がん対策推進基本計画」(平成19年6月15日閣議決定)では、がん診療に従事するすべての医師が緩和ケアに関する基本的な知識、技術を身につけることを重点目標としており、さらに、がん診療連携拠点病院の指定要件として、プログラムに準拠した「緩和ケア研修会」を定期的に実施することが明示されています。当院でも、平成21年度から毎年開催しており、今回で9回目の開催になりました。
 当日は、医師や看護師、薬剤師等の多職種のスタッフ総勢39人が参加し、緩和ケアに関する基本的な知識や技術を学びました。
 研修会では、「がん性疼痛」「呼吸困難」「消化器症状」などの身体症状を学ぶ講義や、「気持ちのつらさ」など精神面を学ぶ講義、がん告知のロールプレイ、さらには地域で連携した緩和ケアの実施について考えるグループワークなど、2日間をかけて様々なプログラムを実施しました。また、今回は、NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会の松本陽子理事長と大西智子事務局長が講師として参加し、がん患者およびがん患者の家族の立場から講義を行いました。修了者からは「2日間の研修をとおして、患者さんの立場や気持ちを考えることができた。明日からの診療で活かしていきたい。」など、感想がありました。
 当院では、これからも引き続き緩和ケア研修会を実施し、愛媛県におけるがん診療体制の向上に努めていきます。

  • 講習会の様子

  • おれんじの会の松本理事長の講義の様子

  • ロールプレイの様子

  • グループワークの様子