お知らせ

第57回ヘルスアカデミーを開催しました【2月4日(日)】

平成30年2月4日(日)、いよてつ高島屋ローズホールにて第57回ヘルスアカデミー「鼻アレルギー治療の最前線」を開催しました。

 鼻アレルギー患者は、年々増加の一途をたどっており、現在日本では約4割が罹患していることから、「国民病」とも言える病気です。その症状であるくしゃみや鼻水、鼻閉、目のかゆみ、倦怠感、不眠などは日常生活に大きな影響を与えます。今回は、鼻アレルギーの成り立ちや診断、最新の治療について、4人の専門家が講演を行いました。
 まず、愛媛大学医学部附属病院耳鼻咽喉科の羽藤直人教授から開会の挨拶があり、その後、鼻アレルギーが起こるしくみやその症状、また鼻アレルギー患者が増加している原因などについて話しました。続いて、同科の西田直哉講師から、花粉症の治療開始のタイミング、内服薬からレーザー手術まで、様々な治療方法について説明がありました。その後、同科の木谷卓史医員から、現在当院にて行っている、鼻アレルギーの症状軽減が期待される薬剤の最新研究について、また、同科の能田淳平助教からは、薬剤であるアレルゲンエキスを舌の下に滴下する「舌下免疫療法」という新しい治療方法とその効果についての話がありました。
 最後に、西田講師から鼻アレルギーは命に関わるような病気ではないが、その症状は生活の質に大きく影響するため、今回の講演内容を自身や周りの人の花粉症対策に役立ててほしいと挨拶がありました。
 講演日は、花粉の飛散が始まる時期でもあり、参加された方々は、熱心に講演内容に耳を傾けていました。
 当院では、今後も市民の皆様の関心の高いテーマを取り上げた市民公開講座を開催して参ります。

  • 羽藤直人教授の挨拶

  • 西田直哉講師の講演