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第3回 愛媛大学医工連携フォーラムを開催しました【1月25日(金)】

第3回 愛媛大学医工連携フォーラムを開催しました【1月25日(金)】

 平成31年1月25日(金),第3回愛媛大学医工連携フォーラムを開催し,医学系研究科における医工連携研究の成功事例を紹介しました。

 本学大学院理工学研究科(工学系)と医学系研究科では,学内での学際的研究を推進するために,定期的な医工連携フォーラムを開催しており,今回で3回目の開催となります。

 フォーラムでは,医学系研究科整形外科学講座の教授であり,附属病院長の三浦裕正教授が講師を務め,約50名の工学系の学生・教員が参加する中,医工連携研究の成功例として「オリジナル人工膝関節の開発」について話をしました。

 三浦教授からは,レントゲン写真やデモ映像などを使って,変形性膝関節症の患者さんの膝にどのような異常が生じているか等の説明から始まり,人工膝関節置換術によってそれらの症状を劇的に改善し,日常生活の質を向上させることができるとの話がありました。また,1993年頃から工学系の教員と連携し,これまで流通している人工膝関節と異なり,日本人の体型に合った人工膝関節の開発研究を重ね,臨床応用に至ったプロセスなどが紹介されました。その中で,人工膝関節置換術を施術した患者さんの膝で,実際に関節がどのような動きをしているか,どこに負荷がかかっているかなど,様々な検証手法を新たに生み出すと共に,耐久試験を繰り返しながらプロジェクトを推進してきたとの話がありました。

 最後に,医工連携研究の成功のポイントとして,共感できる研究テーマを設定することやお互いにGive and Takeの関係を構築し,密な情報の共有を図ることなどが大切であると述べました。

 今後も,本フォーラムを通じて,医工連携研究を積極的に推進することとしています。