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令和元年度 第5回看護学生のための放射線講習会を開催しました

令和元年度 第5回看護学生のための放射線講習会を開催しました

 令和元年8月5日(月)、医学部重信キャンパスで、看護学生のための放射線講習会を開催し、県下の看護専門学校の学生等約60名が参加しました。

 この講習会は、将来、放射線を扱う医療現場で働くことが想定される看護学生を対象に、放射線に関する基本的な知識を学ぶ事を目的に実施しているもので、今回で5回目の開催となります。
 
 講習会は、講義・実習に加え、大学病院のラジエーションハウスを見学するプログラムが企画されており、前線で活躍する放射線技師による実践的な内容のミニ講義に、参加者はメモを取るなど熱心に聞き入っていました。
講義では、本学学術支援センターの岩﨑智之助教による放射線の基礎知識にはじまり、同センターの秋山浩一放射線教育支援室長による放射線の人体への影響と防護についての説明が行われました。また、医学部附属病院放射線科の高田紀子医員や放射線部の本田弘文主任技師による医療現場で利用する放射線や被ばく管理についての解説がありました。引き続き行われた実習では、4~6人のグループを作り,乾燥昆布や塩化カリウムなど,身近に存在する試料の自然放射線を測定したり,放射線の飛跡を見ることができる霧箱を作成し、観察を行ったりしました。その後の病院見学では、実際のMRIやCTを見学したほか、内部被ばく検査を行うホールボディカウンターによる測定の体験が行われました。
 
 参加者からは、「放射線について無知だったが、医療従事者として臨床の場で働く以上、知識をつけておくべきだと感じた」「看護師になったら患者さんに及ぶ影響などを考えて看護したいと思う」「病院の見学ができ、より医療に興味を持った」といった声が聞かれるなど、有意義な講習会となりました。

  • 秋山センター長による講義

  • 自然放射線を測定する参加者

  • ホールボディカウンターを体験する参加者

  • 大学病院内でのミニ講義