お知らせ

第67回ヘルスアカデミーを開催しました

令和元年11月3日(日)、いよてつ高島屋ローズホールにて第67回ヘルスアカデミー「腎臓病の原因とその治療」を開催しました。

 腎機能が低下することにより、脳卒中・心筋梗塞の罹患率・死亡率が高まることが知られており、このような健康の脅威である腎臓病を一般市民の皆様に理解を深めてもらうことを目的に、4人の専門家が講演を行いました。
 まず、地域救急医療学講座の大蔵隆文教授から、愛媛県は健診受診率が全国平均以下で高血圧の患者が多いと紹介があり、健診を積極的に受診し、家庭血圧を測定することで健康管理を行ってほしいと話がありました。続いて、愛媛県立中央病院の西村誠明病院長から、透析となる原因は、日本では、糖尿病性腎臓病が最も多くなっていると説明があり、早期診断が重要なため、半年から1年に1回は検査を受けてほしいと話がありました。
 次に、循環器・呼吸器・腎高血圧内科学講座の三好賢一講師から、慢性糸球体腎炎のうち日本で最も多いIgA腎症は、自覚症状がない方が多く、蛋白尿を指摘された場合は、自覚症状が無くても放置せず、検査や治療を行ってほしいと話がありました。続いて、松山赤十字病院腎臓内科の上村太朗部長から、日本人(成人)の8人に1人は慢性腎臓病と言われており、腎臓病を悪化させないためには規則正しい生活を心掛けることが大切であると話がありました。
 最後に、循環器・呼吸器・腎高血圧内科学講座の山口修教授から閉会の挨拶があり、今日の話をご家族や身近な方にもしていただき、是非誘い合わせて健診を受けてほしい、今後のヘルスアカデミーでも元気なお姿でお会いできるのを楽しみにしています、と締めくくりました。
 当院では、今後も市民の皆様の関心の高いテーマを取り上げた市民公開講座を開催してまいります。

  • 山口教授による挨拶

  • 西村病院長による講演