患者支援・相談部門

外来化学療法室

がんの化学療法は、日常生活から離れた入院治療の一つとして従来行われてきました。しかし、ほとんどのがんの化学療法が、数ヶ月に及ぶ長期の加療を必要とすることから、がんの治療といえども日常生活から切り離さず、仕事をしながら、また家族と生活を共にしながら行うことが望ましい、と考えられるようになってきました。これに加え、外来通院により医療費の負担が軽くなる面や、経口の抗菌薬や制吐薬などの支持療法の格段の進歩がこの傾向を後押しし、現在では、多くの病院のがん化学療法は外来で行うことが主流となってきています。私どもの腫瘍センターでも15床の化学療法専用のベッドを設置し、各診療科が共同利用する形で外来化学療法を行っています。
平成15年に外来化学療法を設置した際は、年間300例程度でしたが、その後環境面の改善を行い、現在は年間3,000例を超える患者に使用して頂いています。患者は外来化学療法室で長時間ベッドに拘束されることから、特に快適な環境を整える事を私どもは心がけています。また、安全面においても、内科外来に隣接し、非常時には常に専門の医師・看護師が迅速な対応が出来るようになっています。

化学療法施行後の副作用の対処について(注意事項)

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