患者支援・相談部門

褥瘡対策チーム

褥瘡(床ずれ)とは、一定の場所に一定以上の外力が加わることによって生じる皮膚損傷の総称です。皮膚のふやけ・摩擦・ずれといった局所的要因、栄養状態・やせ・基礎疾患などの全身的要因が複雑に絡み合って発症します。また、創の状態も一人ひとり異なります。従って褥瘡治療は、決まった治療法は存在しません。当院では、院内に、皮膚科・整形外科医師、薬剤師、看護師、栄養士、理学療法士、事務職員からなる褥瘡対策チームがあり、褥瘡の治療と予防について会議がもたれています。毎週木曜日(9:00~11:30)には褥瘡外来があり、皮膚科医師と褥瘡専任看護師が診察を担当しています。下記のような活動内容で、ひとりひとりに適した個別の治療を、ご家族や在宅医療機関と連携して提供させていただいております。

(1)褥瘡の評価と局所治療
・重症度分類と治療過程のチェック
 適切な軟膏・創傷被覆材の選択と使用方法の指導
 適切な補助療法と指導
 外科的手術の適否と判断(当院形成外科医師との連携)
 栄養状態の評価と当院栄養サポートチームとの連携
 褥瘡治癒後の再発予防とフォロー

(2)褥瘡の予防とケア方法
・リスクアセスメントと予防法の指導
 創周囲清潔方法など、スキンケアについてのアドバイス
 具体的な体位転換方法と適切な体圧分散寝具の選択についての指導
 在宅医療機関との連携

褥瘡をお持ちの患者のみならず、車椅子での生活をされている方、日常生活自立度の制限のある患者、治りにくい傷でお悩みの方など、まず、お電話で、皮膚科褥瘡外来へご相談下さい。
(月~金 13:00~17:00  089-960-5558)