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医学部附属病院が外科手術体験セミナーを開催しました

2012年03月12日

平成24年2月25日(土)・26日(日)に,医学部附属病院において「第一回愛媛大学外科手術体験セミナー」を開催しました。

 このセミナーは,消化管・腫瘍外科学渡部祐司教授が企画し,1日目は,松山市内の高校生と本学部医学生ら計約20人が参加しました。
 参加者は,5カ所のブースに分かれ,8人の外科医による縫合・結紮技術等,緻密な技術指導を受けた後,実際の手術に使用しているはさみや針を使用して,手術の疑似体験に取り組みました。
 また,内視鏡手術体験では,今年愛媛大学附属病院に導入予定の最新の3D内視鏡手術器材やバスに再現した擬似手術室では,手術用ロボット(daVinci)を使い,遠隔操作による手術体験を行いました。

 2日目は,医師を対象とした鏡視下縫合結紮トレーニングを開催しました。大学病院や松山赤十字病院の外科医,泌尿器科医14人が参加し,ヒロシマ平松病院内視鏡外科部長の内田一徳医師による特別講演の後,内視鏡下結紮・縫合技術を基礎から応用編まで実際の手術に活かされる手技を習得しました。尚,この講習会は内視鏡外科学会認定で開催されました。