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第2回地域医療再生セミナーを開催しました

2012年12月10日

平成24年11月15日(木),本学医学部附属病院地域医療支援センターは,医学部創立40周年記念講堂で,第2回地域医療再生セミナーを開催しました。

セミナーには,学内教職員・学生のほか,県内各市町の行政機関,医師会,各関連病院等から約140人の参加がありました。檜垣實男附属病院長の挨拶の後,地域医療支援センターの高橋敏明副センター長が,センターの事業説明を行いました。
 続いて,医学系研究科で地域医療に関する講座を担当している教員が,以下の内容で講演を行いました。

・川本 龍一教授 (地域医療学講座) 「地域で活躍する医師を育てる」
・畠山 隆雄教授 (地域医療学講座) 「地域医療連携の取り組み」
・今川 弘教授 (地域医療学講座)   「地域医療におけるミッション」
・本田 和男教授 (地域救急医療学講座) 「八幡浜・大洲圏域の現状と課題」
・松浦 文三教授 (地域生活習慣病・内分泌学講座) 「地域生活習慣病・内分泌学講座のこの一年」

 その後,安川正貴医学系研究科長と高田清式地域医療支援センター長を座長とし,講演をした教員全員で,「愛媛の地域医療はどうあるべきか」と題したパネルディスカッションを行いました。
 セミナー終了後には,参加者による懇談会を附属病院レストラン愛彩館にて行いました。
 参加者は,講演を熱心に聴き入ったり,パネルディスカッションで活発な議論を交したりと,地域医療の現状と諸課題について考える良い機会になりました。
  本センターでは,これからも地域医療再生セミナー等を通じて,情報を発信し,関係機関とのネットワークを強化し,地域医療を担う医師の養成を推進していきます。