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愛媛県内初の第一種感染症病床施設の開所式を実施しました【2月11日(土)】

2017年02月14日

平成29年2月11日(土)、愛媛大学医学部附属病院第一種感染症病床施設の開所式を、塩崎恭久厚生労働大臣や原昌史愛媛県副知事らを来賓に迎え実施しました。

 当施設は、国や県からの要請で設置したもので、エボラ出血熱などの感染力や致死率が高い一類感染症の患者を受け入れ、早期診断・治療及び二次感染の防止を図る施設です。愛媛県では唯一の施設であり、対象患者が発生した場合は、当院が愛媛県における感染症治療の中心的な役割を担うことになります。
 開所式では、塩崎大臣や大橋裕一愛媛大学長らが挨拶した後、開所を祝いテープカットを行いました。続いて当施設の内覧を行い、ウイルスの外部流出を防ぐための気圧調整や、排水の煮沸消毒施設を見学しました。塩崎大臣から、「愛媛県の感染症対策の中心的な病院として、今後しっかりとした対応を期待します」と話しがありました。
 当院では、一類感染症患者が発生したことを想定した、搬送訓練等を関係機関と連携し行っていく予定です。

塩崎大臣の挨拶
塩崎大臣の挨拶
大橋学長の挨拶
大橋学長の挨拶
テープカット
テープカット
関係者から施設の説明を受ける塩崎大臣(右)
関係者から施設の説明を受ける塩崎大臣(右)