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エボラ出血熱等患者発生時の対応訓練を実施しました【3月24日(金)】
2017年03月31日
平成29年3月24日(金)、エボラ出血熱等感染力や重篤度が極めて高い1類感染症患者の発生を想定した対応訓練を実施し、愛媛県や警察及び消防本部等、関係機関から約70人の参加がありました。
当院は愛媛県で唯一、第一種感染症病床施設を有しており、有事の際は感染症対策の中心的な役割を果たします。
今回、エボラ出血熱流行地域からの帰国者が発熱したと想定し、患者を自宅から当院へ搬送し、検査するまでの訓練を行いました。防護服を着た医師らが、患者の自宅にて診断を行い、感染症車両で当院の第一種感染症病床施設に搬送し採血を実施しました。
訓練では、防護服の着脱方法や患者の搬送方法、連絡方法の確認等を緊張感をもって実施しました。
今回の訓練で課題も見つかりましたが、今後関係各所が連携し改善を行っていきます。
当院では、有事に備え今後も定期的に対応訓練を実施していきます。