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総務省・電波利用の推進に関する表彰について

2018年06月20日

愛媛大学医学部附属病院医療情報部の石原謙教授が,電波利用の推進に多大な貢献を果たしたとして,四国総合通信局長表彰を受賞しました。

 このたび,愛媛大学医学部附属病院医療情報部の石原謙教授が,愛媛県内の医療関係団体と協力して電波利用推進協議会を設立したことや,その活動を通じ,電波利用の推進に多大な貢献を果たしたとして,四国総合通信局長表彰を受賞しました。
 
 近年,医療機関では,医用テレメータ,無線LANや携帯電話などの電波を利用する機器(電波利用機器)の活用が進んでおり,患者やお見舞いなどで病院を利用する方々も院内で携帯電話や無線LAN,タブレット端末を利用したいというニーズが高まっています。その際,適切な電波の管理を行っていくことにより,機器相互の混信や電波が届かないといった事象を阻止し,電波利用機器にトラブルが発生することを防ぐことができます。
上記協議会は,医療機関における安心・安全な電波利用のための情報の周知や人材育成等の継続的な実施を目的に,有識者,医療関係者,医療機器ベンダ,通信事業者等を構成員として設立したもので,全国に先駆けた取組となります。

(参考)
電波の日:昭和25年(1950年)に電波法,放送法及び電波監理委員会設置法が施行され,電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して「電波の日」を設け,国民各層の電波の利用に関する知識の普及・向上を図るとともに,電波利用の発展に資することとしている。

情報通信月間:昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を機に,情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり,期間中,全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で,豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解協力を求めていくこととしている。

受賞する石原教授
受賞する石原教授
表彰状
表彰状