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第12回愛媛県地域医療支援センター運営委員会を開催しました【2月6日(水)】

2019年02月26日

平成31年2月6日(水) 愛媛県医師会館で,第12回愛媛県地域医療支援センター運営委員会を開催しました

 愛媛県地域医療支援センターは,愛媛県内の若手医師や医学生のキャリア形成支援,医師不足病院の支援等を目的に,愛媛県から委託を受けて医学部附属病院に設置されました。
 本運営委員会は,愛媛県下の中核病院の院長,愛媛県医師会長,愛媛県下自治体の首長の代表と愛媛大学大学院医学系研究科長,医学部附属病院長,医学部附属病院地域医療支援センター長等で構成されています。
 冒頭,三浦委員長(愛媛大学副学長,医学部附属病院長)から「医療法等の一部改正により,医師確保に関する会議体を地域医療対策協議会(愛媛県にあっては,保健医療対策協議会)に一元化することが求められ,本県にあっても,これに則した組織再編が計画されており,本委員会としては同様の形態での開催は最後となるが,今後も,医師確保等,地域医療対策に係る現場レベルの議論の場として,委員の皆さんのご協力を頂きたい」と挨拶がありました。
 議事では,義務年限算入に係る特定診療科の追加,地域枠医師の平成31年度における配置計画,医療法等の一部改正に対応する愛媛県キャリア形成プログラムの策定,平成32年度から地域枠1期生が卒後6年目(地域貢献期間)となることに伴う地域枠医師の配置調整方針の策定,及び医療法等の一部改正に伴う医師確保に関する組織体の再編について承認されました。
 会議では,キャリア形成プログラムに関し地域にとどまり根付いてくれる魅力ある柔軟な制度設計について,地域枠医師の配置調整方針に関し地域自治体,各配置先病院の意向や現状を十分に考慮し,地域枠医師のキャリア形成に配慮した制度設計について,活発な意見交換が行われました。
 運営委員会での協議を踏まえて,地域医療支援センターでは,今後も,県,医師会,地域の医療機関等と連携協力して,地域枠医師等のキャリア形成と地域定着を支援する取組を積極的に推進して参ります。

委員会の様子
委員会の様子
委員会の様子
委員会の様子