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PRP治療による変形性関節症、靭帯・腱付着部損傷に対する再生医療を開始しました

2020年06月22日

このたび、人工関節センターでは、新しくPRP治療(次世代PRP:APS、GPⅢ)による変形性関節症、靭帯・腱付着部損傷に対する再生医療(Cell therapy)を開始しました。

PRP治療は自身の血液の血小板の成分を使用して行う細胞治療(再生医療)の一つです。血小板には止血効果、炎症反応、免疫反応、感染防御作用があり、さらに成長因子やサイトカインといわれる因子など様々な生理活性物質が分泌され、これらの成長因子やサイトカインが組織修復作用や抗炎症作用を発現します。その作用を利用したのがPRP療法であり、関節内で起きている炎症の活動性を抑え、組織修復を促すことで疼痛の改善を期する治療です。

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愛媛大学医学部附属病院 人工関節センター