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愛媛新聞医療WEBセミナー「知っておきたい心臓の病気と最新治療」の収録が行われました

2020年10月07日

令和2年10月4日(日)、医学部において愛媛新聞医療ウェブセミナー「知っておきたい心臓の病気と最新治療~愛媛県が一番多いってホント?心不全で苦しむ患者さん~」の収録が行われました。

本セミナーは、名称は知られているが、実は正確な内容が知られていない病気「心不全」について、最前線で活躍する医師、看護師が基礎知識から最新治療までをご紹介し、病気への理解を深めてもらうことを目的として開催されました。

セミナーは2部から構成され、第1部では大学院医学系研究科循環器・呼吸器・腎高血圧内科学講座の山口修教授による基調講演、第2部では大学院医学系研究科心臓血管・呼吸器外科学講座の泉谷裕則教授,医学部附属病院看護部の得松美月看護師(慢性心不全看護認定看護師)らの講演に加え、患者代表2名を交えたパネルディスカッションが行われました。また、パネルディスカッションでは、事前に受け付けた一般の方からの質問にパネリストがお答えするなど、心不全についての理解をより深めていただける内容となりました。

心不全は、心臓が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気であり、愛媛県では他県等と比べ心不全で苦しむ患者が多い状況です。当院では今後も移植や人工心臓などの最新治療を実施するとともに、一般の方への普及啓発活動を行うなど、県民の健康増進に努めてまいります。

なお、本セミナーの内容について 11月1日付けの愛媛新聞誌面に掲載する他、11月1日より愛媛CATVで放送、Youtubeで配信(11月末日まで)を予定しておりますので、ぜひご視聴ください。

 

WEB視聴はこちらから(11月1日~)

https://www.ehime-np.co.jp/online/information/medical_seminar/