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久保幸看護部長が砥部焼陶芸館を訪問しました

2021年07月07日

砥部焼作家の山田ひろみ氏より愛媛大学医学部附属病院に陶板の寄贈の申し出がありました。令和3年7月1日(木)、久保幸看護部長が製作場所である砥部焼陶芸館を訪問し、現在製作途中の陶板を拝見しました。

訪問先では、1辺が30㎝サイズの陶板を何枚も用いて、四季の花が描画されており、今回製作される陶板のコンセプトや病院内の設置方法などについても打ち合わせを行いました。山田氏からは、「コロナ禍の中、絵を見ることで気持ちが安らいだり、喜んでいただけることで少しでもお役に立てたら嬉しいです。」との話があり、久保看護部長からも「患者さんやそのご家族、学生や職員など多くの人が目にする場所に掲示するので、完成が非常に楽しみです。」と感謝の言葉を述べました。

なお、陶板の完成予定は令和3年8月頃で、附属病院1号館1階患者図書館横に設置予定です。

 

砥部焼作家 山田ひろみ氏 プロフィール

砥部焼の「きよし窯」の2代目で砥部焼女性作家として活動。

1992年 一級技能士に認定

1998年 砥部焼女性初の国指定伝統工芸士(加飾部門)に認定

2013年 砥部焼女性作家7人で結成された「とべりて」の代表者

2021年 県指定無形文化財「砥部焼」の技術保持者に認定。