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令和3年度愛媛大学附属高等学校夏季高大連携プログラム「応用科学探究」を実施しました

2021年08月05日

令和3年8月2日(月)、医学部において「医療ボランティア」をテーマとした高大連携プログラム「応用科学探究」を実施し、附属高校2年生15名が参加しました。コロナ禍の影響で令和2年度は中止となり、令和3年度は附属高校と医学部の教室をつないでオンラインでの実施となりました。

本プログラムは、夏季休暇を利用し普段の授業では接する機会のない大学における専門分野について学ぶもので、医学部では「医療ボランティア」をテーマに、医療現場におけるボランティアの意義と役割について学びました。

はじめに、附属病院総合診療サポートセンターの小手川雄一助教から、ボランティアだからこそできる事があり、病院と患者さんをつなぐ重要な役割を果たしていると話がありました。次に、附属病院医療ボランティア「いきいき会」の寺岡陸雄会長と野村和男副会長から、医療ボランティアの組織、活動内容、ボランティアの魅力と責任、活動で大切に思っていることなどについて話がありました。続いて看護学科の野本美佳助教から質問の多かった看護師の仕事や診療科の違いなどについて説明がありました。最後に小林直人総合医学教育センター長の司会でグループワークを行い、このプログラムで学んだことを振り返りました。高校生からは医療現場からの具体的な説明でわかりやすかった、などのコメントがあり医療職などの進路等を考える上で有意義なプログラムとなりました。