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「世界肝炎デー・日本肝炎デー」にて、附属病院をスカイブルーにライトアップしました。

2024年08月13日

令和6年7月22日(月)~令和6年7月28日(日)にかけて、世界肝炎デー・日本肝炎デーに合わせて、愛媛大学附属病院でライトアップを実施しました。
「世界肝炎デー」は、世界保健機関(WHO)が平成22年に、世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と、患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として制定しました。
日本でもこれに呼応し、同日を「日本肝炎デー」と制定し、国や地方公共団体、医療機関等が協力して、肝炎について正しい理解が進むよう普及・啓発を行い、肝炎ウイルス検査の受検を促進しています。
日本では、毎年約3万人が肝がん等で亡くなっており、その原因として最も多いのがウイルス性肝炎です。ウイルス性肝炎は世界中で3億人以上、日本でも約250万人が感染していると推定されています。
当院の肝疾患診療相談センターでは、愛媛県の肝がん死亡率の低下に向けて日々啓発活動を行っております。
今回のライトアップを通して「肝炎」に対する興味・理解への一助となれば幸いです。