第91回ヘルスアカデミー「アルツハイマー型認知症の最前線」を開催しました

令和6年8月4日（日）、いよてつ高島屋ローズホールにて、第91回ヘルスアカデミー「アルツハイマー型認知症の最前線」を開催しました。

このイベントは、地域の皆さまに関心の高いテーマや疾患について、各分野の専門家が最新の治療法や予防法を分かりやすく解説するものです。

今回のテーマは「認知症」で、認知症疾患医療センターの6名の専門医が講演を行いました。

講演では約110名の参加者に対し、認知症は「症状に焦点を当てるのではなく、本人を理解することが大切」であることが強調されました。また、認知症は脳の病気や外傷が原因で起こることもありますが、治療できる可能性があり、進行を遅らせるためには、日々のコミュニケーションやストレスの軽減が重要であると説明されました。

質疑応答では、参加者から多くの質問が寄せられ、認知症に対する関心の高さが伺えました。

当院では今後も、地域の皆さまが関心を持つテーマを取り上げ、市民公開講座を開催してまいります。

集合写真

講演の様子