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世界円錐角膜の日パープルライトアップを実施しました

2024年11月20日

令和6年11月11日(月)から12日(火)にかけて、附属病院をパープルにライトアップしました。

円錐角膜とは、角膜の菲薄化と突出をきたす疾患で、若年者において視力低下をきたす代表疾患です。円錐角膜を抱えた患者は、社会生活の中で心理的負担を強いられることもあります。ハードコンタクトレンズでしか十分な視力が得られず、しかも長時間のコンタクトレンズ装用が困難な場合があり、学業や仕事に集中したくてもできない、しかし周囲の方に理解してもらえないなど、疾患の認知度が低いことでほとんどの患者が不安な思いをしています。

円錐角膜研究会では、円錐角膜について正しい知識を広めることを目的に世界円錐角膜の日(11月10日)に世界の円錐角膜研究者や患者団体と共に啓発活動を行っています。

 

今回のライトアップを通して、円錐角膜で悩む方々が、少しでも明るい未来を描いていただけるように、多くの方に円錐角膜について知っていただく機会となれば幸いです。