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第100回ヘルスアカデミー「医療を創る、人を創る、愛媛を守る-愛媛大学医学部附属病院開院50周年記念講演-」を開催しました

2026年10月13日

令和8年10月4日(日)、いよてつ高島屋ローズホールにて第100回ヘルスアカデミー「医療を創る、人を創る、愛媛を守る-愛媛大学医学部附属病院開院50周年記念講演-」を開催しました。

このイベントは、地域の皆様にとって関心の高いテーマや身近な疾患などを取り上げ、各分野における専門家が、最新の治療法や予防法などを分かりやすく解説するものです。

今回は、愛媛大学医学部附属病院の開院50周年を記念し、これまでの歩みを振り返るとともに、地域医療を支える当院の役割や最先端医療、これからの愛媛の医療について、3部構成で講演を行いました。

第1部「チームで守る患者さんの安心」では、患者さんに最も近い看護職が、多職種や地域をつなぎ、「治す医療」と「支える医療」を実現する役割について紹介しました。また、入院前から退院後の生活を見据え、医療・介護・仕事・福祉などの不安に多職種で対応する総合診療サポートセンターの取組みや、ドクターヘリ等を活用した重症患者の受入れ、災害や感染症発生時に病院全体で命を守る救急医療体制について解説しました。

第2部「地域と歩んだ50年-愛大病院の挑戦とあゆみ-」では、歴代の病院長や診療に携わってきた講師が登壇し、新型コロナウイルス感染症への対応など、さまざまな困難を多職種や地域と力を合わせて乗り越えてきた経験を振り返りました。さらに、がん診療を担う専門職の育成と地域への輩出、高度専門医療の提供、医療人の育成、地域の医療機関との連携など、大学病院が愛媛の医療全体を支える役割について紹介しました。

第3部「愛大病院が描く未来予想図」では、肝臓がん・膵臓がんに対する外科手術と薬物療法を組み合わせた治療や、ロボット手術などの先進的な医療を紹介しました。また、患者さんの生活や家族、地域にも目を向け、専門医や医療・介護・福祉につなぐ総合診療の役割、AIやロボット、コンピュータ技術を活用して手術の精度や安全性を高め、一人ひとりに適した治療につなげる整形外科医療の展望について解説しました。

続いて、羽藤直人病院長が「愛大病院と愛媛医療の未来予想図」と題して総括を行いました。高度専門医療の充実に加え、AIや医療DX、遠隔医療の活用、災害や感染症に強い次世代型病院づくりを進め、地域の医療機関や行政、介護・福祉と連携しながら、未来の愛媛医療を支える大学病院として歩み続ける決意をお伝えしました。

講演終了後には、ご来場いただいた皆様を対象に抽選会を実施し、当選された方々に愛媛大学医学部附属病院開院50周年記念誌を贈呈しました。

 

今回のヘルスアカデミーが、ご参加いただいた皆様にとって、当院のこれまでの歩みと現在の取組、そして将来の医療について理解を深めていただく機会となれば幸いです。

当院では今後も、市民の皆様に医療や健康について分かりやすくお伝えする市民公開講座を開催してまいります。

 

※次回開催予定

令和9年2月14日(日)13:00~

第101回ヘルスアカデミー「知ってほしい、総合診療医のこと ― 愛媛の医療を支える新しいかたち ―」

 

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