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愛媛大学医学部附属病院で脳死肝移植レシピエント登録が可能になりました【平成26年4月1日(火)】

2014年04月01日

四国初、中四国で3番目の脳死肝移植実施施設となりました

 平成26年4月1日から,愛媛大学医学部附属病院において、脳死肝移植レシピエント登録が可能になりました。

 これは、平成25年11月20日,愛媛大学医学部附属病院は,日本肝臓学会(移植関係学会合同委員会)から脳死肝移植実施施設の認定を受けて、院内準備していたものです。

 脳死肝移植実施施設認定は,新設の医科大学,医学部では全国で初めての認定となり,四国では初,中四国では岡山大学,広島大学に次ぎ3番目の認定となります。この認定によって,本院での脳死肝移植が可能となり,全国25施設で脳死肝移植が実施できることとなっています。

 これにより,本院での実施体制が整い,今後,愛媛県や近県で脳死肝移植を希望する人は,本学部の医学研究倫理委員会のレシピエント(移植希望者)適応判定委員会及び国内の脳死肝移植適応評価委員会にて審査を受けた後,日本臓器移植ネットワークに登録申請を行うことができるようになりました。

  この件についてのお問い合わせは,肝胆膵・乳腺外科医局(089-960-5327)までお願いいたします。院内移植コーディネーターが対応します。