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モンゴル国立医科大学の教授らが,医学部及び附属病院を視察しました

2016年02月02日

平成28年1月28日(木)・29日(金),モンゴル国立医科大学の学長以下12人が来日し,医学部及び附属病院を視察しました。

 モンゴル国立医科大学はモンゴル国唯一の医科系大学で,本学医学部と学術交流協定を締結しています。モンゴル国立医科大学は,現在,モンゴル国初の附属病院の設置を目指しています。その中で,医療支援実績のある本学及び徳島大学における人材育成と病院運営方法等について意見交換を行う為、モンゴル国立医科大学のGUNCHIN BATBAATAR(バトバータル・グンチン)学長以下12人が来日しました。
 まず,本学の大橋裕一学長と面談し,翌日は,満田憲昭研究科長や三浦裕正附属病院長らと,今後の連携や人材育成等について合同検討会議を行いました。その後,本院の臨床研修センターや手術室,放射線部,検査部,手術手技研修センター等の施設を視察し,意見交換を行いました。
 今回の視察の中で,モンゴル国立医科大学の訪問団は,附属病院の医療設備や卒前・卒後研修の為の設備が充実していることに驚き、熱心にメモや写真をとっていました。会議では活発な意見交換を行い,両大学の連携について確認ができました。
 短い日程の中で,医療だけでなく日本の文化にも触れることが出来たこの2日間は,訪問団にとって充実した視察となりました。
 本学は,今後も地域貢献だけでなく,国際貢献についても取り組み,モンゴル国立医科大学と定期的な交流を図っていきます。

大橋学長(左)を表敬訪問するバトバータル学長(右)
大橋学長(左)を表敬訪問するバトバータル学長(右)
今後の連携を確認し合ったバトバータル学長,満田研究科長ら
今後の連携を確認し合ったバトバータル学長,満田研究科長ら
臨床研修センターを視察中の訪問団
臨床研修センターを視察中の訪問団
今後の医療支援について意見交換するモンゴル国立医科大学,徳島大学及び本学関係者
今後の医療支援について意見交換するモンゴル国立医科大学,徳島大学及び本学関係者