Ehime University Hospital Division of Pharmacy

吸入指導

吸入指導

吸入薬を処方されている患者に対し、必要に応じて吸入指導を行っていることと思います。これまでは、吸入指導時に得られた吸入薬使用状況などの患者情報を処方医へフィードバックする手段がありませんでした。
そこで今回、当院の医師・薬剤師と保険薬局薬剤師の間で患者情報を共有し、吸入療法に役立てることを目的として「吸入指導確認シート」を作成致しました。(2014.11.25運用開始)

★薬学会 吸入指導確認シート」を利用した②

★吸入指導をお願いしたいタイミング★

    • ①吸入指導依頼があった時

※新たな吸入薬を処方された時(デバイス変更を含む)は必ず吸入指導をお願いします.

  • ②その後、次回処方時(2回目)・3回目も継続して指導してください。
  • ③それ以降は、患者さんの理解度等に応じて定期的(目安は3~6ヶ月毎)に指導してください。

★吸入指導確認シートの使用について★

  • 上記①②の時は、吸入指導確認シートを使用して確認・評価し、フィードバックをお願いします。
  • 上記③の時は、吸入指導確認シート(もしくは「おくすり伝言板」)をご活用ください。
  • 回答を急ぐ要件に関しては、必ず「疑義照会」を行ってください。

★指導方法について★

  • 各製薬メーカーが用意している患者用説明書等の内容に沿って指導し、吸入指導確認シート【手技の確認】のうち必要な項目のみ評価してください。

★吸入指導確認シート★※印刷してご使用ください。

吸入指導後、必要事項を記入し院外処方箋と合わせてFAXしてください。
吸入確認シートの記入例はこちら → 【記入例】

    • お薬手帳貼付用 吸入指導報告書 (2015.5.30掲載)

薬局間の連携等にご使用ください。
お薬手帳貼付用 吸入指導報告書の記入例はこちら → 【記入例】

    • 吸入薬サポートツール一覧 ※転用禁止(当院採用薬について:2013年8月薬剤部調べ)

製薬メーカーが無償提供している資材の一覧です。吸入指導に活用できます。資材の請求・資材に関する問い合わせ等は各メーカーへお願いいたします。

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