周産母子センター

中央診療施設等

Central medical facilities

周産母子センター

小児科と産科が協力してより良い周産期医療を目指しており、未熟児・新生児の救命率および長期予後が改善されています。

お知らせ

愛媛県の産科医療施設では、診療所、病院が連携して、それぞれの役割を果たすよう努めています。

当院は、感染症指定医療機関であり、新型コロナウイルス感染妊婦さんが未確認のまま受診されますと混乱する恐れがあります。

そのため、以下の事を厳守して下さい。

1.妊娠32週までにご実家へ帰省して下さい。帰省直前に妊婦健診を受けて下さい。
帰省後、7日間、自宅待機し、毎日体温測定を行って下さい。
(測定値を記載したものを当院外来受診時にご持参下さい)

2.帰省しても7日間の自宅待機ができない状態、例えば、子宮頸管長が短く早産の危険性があり、7日間以内に受診する必要がある場合には、里帰りをしてよいかどうか、今一度、かかりつけ産科医師にご相談下さい。
里帰りをされる方の中には、かかりつけ医師から安静を指示されているにも関わらず帰省される方がいます。
そのような受診は絶対にお控え下さい。

3. ご実家で7日間待機して、発熱・咳などの体調の変化がない事を確認してから当院を受診して下さい。
もし、コロナウイルス感染がご心配な症状があれば、愛媛県の新型コロナウイルス相談センターにお問い合わせ下さい。

4. 待機期間中にお腹の張りや性器出血などがみられた場合には、当院に一度、電話にてご相談いただき、受診の必要性について確認して下さい。
受診の際には、必ずマスクを着用の上、受診して下さい。

5. 現在、出産時の待機や付き添いはお断りしています。産後の面会は、院内統一の面会制限としますので、ご確認下さい。
県外からの面会者は、原則ご主人さまでも、面会をお断りしています。

周産母子センターは小児科、産科の両診療科が協力して、妊娠、分娩、産褥および胎児期から新生児期への連続した診療を行っています。

(2022.2.7更新)

センターについて

周産母子センターは小児科、産科の両診療科が協力して、妊娠、分娩、産褥および胎児期から新生児期への連続した診療を行っています。

誕生と体外受精の著しい進歩

部門紹介

産科部門

出生前診断・治療、 体外受精、妊娠中毒症・切迫早産・多胎妊娠などのハイリスク妊娠に対する高度な集中管理などを行っています。

胎児エコーによる出生前診断

新生児部門

超低出生体重児の管理

高頻度振動換気・特殊ガスを用いた呼吸管理

新生児集中治療室(NICU)において、超低出生体重児や、重症の新生児の管理を行っています。高頻度振動換気や、一酸化窒素(NO) 吸入療法などの特殊な呼吸循環管理を行うことができます。

スタッフ紹介

役職 氏名 専門領域 専門医等
准教授 石前 峰斉

血液・腫瘍・遺伝

日本小児科学会専門医・指導医

准教授 太田 雅明

新生児・循環器

日本小児科学会専門医、日本周産期新生児医学会新生児専門医

教授 杉山 隆

周産期医学、内分泌・代謝、女性医学

日本産科婦人科学会(専門医、指導医)、日本周産期・新生児学会(周産期(母体・胎児)専門医・指導医)、日本内分泌学会(内分泌代謝科指導医・専門医)
日本肥満学会(指導医・専門医)、日本東洋医学会(専門医)

助教 徳永 はるか

新生児

日本小児科学会専門医

准教授 濱田 淳平

内分泌、代謝、糖尿病、夜尿

日本小児科学会専門医・指導医、日本糖尿病学会専門医・研修指導医

教授 松原 圭一

周産期、内視鏡手術

日本産科婦人科学会(専門医・指導医)、日本周産期・新生児医学会(周産期(母体・胎児)専門医・指導医)、日本臨床遺伝学会(専門医・指導医)、日本産科婦人科内視鏡学会(腹腔鏡技術認定医)、日本婦人科腫瘍学会(婦人科腫瘍専門医)、日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)、女性医学会認定(女性ヘルスケア専門医)、難病指定医(高PRL血症)

講師 松原 裕子

周産期医学、出生前診断

日本産婦人科学会(専門医)、日本周産期・新生児医学会 (母体・胎児専門医)、日本婦人科腫瘍学会(専門医)、日本人類遺伝学会(専門医)

准教授 松元 隆

婦人科悪性腫瘍

日本産科婦人科学会(専門医・指導医)、日本婦人科腫瘍学会(専門医・指導医)、日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)、日本臨床細胞学会(細胞診専門医)

助教 森谷 京子

血液・腫瘍

日本小児科学会専門医、日本血液学会専門医、日本小児血液・がん学会専門医

診療科・部門のご案内