生殖医療外来(一般不妊治療・高度生殖補助医療)

患者支援・相談部門

Patient support, consultation section

生殖医療外来(一般不妊治療・高度生殖補助医療)

相談イメージ

本院・他院での治療歴に関わらず、どなたでも受診いただけます。

予約方法 初めての方へ

 1.診察予約

 ・産婦人科外来(089-960-5572)へお電話ください。

 ・診察券をお持ちでない方は、氏名・電話番号・生年月日をお伝えください。

 ・診察券をお持ちの方は、診察券番号をお伝えください。

 ・紹介状をお持ちでなくても受診していただけます。

※〇のある時間帯に診察しております
初診手続き 8:00-13:00 8:00-13:00 8:00-10:30 8:00-10:30
診察 午前
(9:00-12:00)
午後
(13:00-17:00)

※最終受付 16:30

 

 2.お持ちいただくもの

・健康保険証・・・・・(ご夫婦とも)

・診察券・・・・・・・(本院での受診歴がある方)

・問診票・・・・・・→ ダウンロードはこちらから

・紹介状・・・・・・・(他院で治療歴がある方)

・他院の検査結果・・・(他院で治療歴がある方)

・お薬手帳

 

 

 3.受診前にご確認いただくこと

・初診のタイミングは月経周期に関係なく、いつでもかまいません。

・当日は精液検査を行う可能性がありますので、ご主人様には禁欲(射精しない)期間を設けていただくようお願いいたします。(3~5日間を推奨しています)

 

→精液採取に関する注意事項はこちら

 

※他の医療機関から紹介状をお持ちでなく、直接来院された方は初診時に初診時一部負担金として7,700円(税込)が自己負担となります。

 

※奥様が紹介状をお持ちの場合でも、ご主人様が紹介状をお持ちでない場合は初診時一部負担金として7,700円(税込)が自己負担となります。

 

※ご主人様が紹介状をお持ちの場合でも、奥様が紹介状をお持ちでない場合は初診時一部負担金として7,700円(税込)が自己負担となります。

 

 

 4.受診当日

・可能な限り、ご夫婦で来院してください
・精液検査を行うため、ご主人様に精液採取をお願いする場合があります。
(院内にリラクゼーションルームを完備しておりますので、ご案内いたします)
(禁欲期間は、3~5日間を推奨します)

・人工授精・体外受精を予定されるご夫婦に、1年毎に感染症の血液検査をお願いしております。   (B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒の検査)

・人工授精・体外受精を予定され、本院に受診歴のない方は、カルテを作成いたします。     (カルテ作成代:7,700円(税込))

人工授精をご希望の方

 

  • 本院の人工授精は、法律上の夫婦または婚姻前(事実婚)のカップルも対象内です。
  • 人工授精の施行毎に必ずお二人の自署で同意書の提出が必要です。

 

高度生殖補助医療(体外受精・顕微授精)をご希望の方

 

  • 本院の高度生殖補助医療は、法律上の夫婦または婚姻前(事実婚)のカップルも対象内です。
  • 高度生殖補助医療の施行毎に、必ずご夫婦の自署で同意書の提出が必要です。
  • 治療前には、法律上の婚姻関係が証明できるもの(戸籍謄本)の提出が必要です。
  • 婚姻前(事実婚)の方は、それぞれが独身であることを証明できるもの(戸籍謄本または戸籍抄本など)の提出が必要です。

 

治療内容

一般不妊治療から高度生殖補助医療に加え、男性不妊治療も泌尿器科と連携し行っております

 

  • タイミング法

超音波検査や血液検査を元に、正確に予測した排卵日に性交渉を行います。

 

 

  • 人工授精(AIH)

タイミング法と同様、予測した排卵日に合わせて洗浄濃縮した精子を子宮内に注入します。

 

 

  • 体外受精―胚移植法(IVF-ET)

本院では、通常の不妊治療では妊娠成立が難しいと判断した方を対象としております。

注射や内服薬により卵巣を刺激し、得られた卵子と調整した精子を体外で受精させ(I V F)、受精が成立した卵(胚)を子宮内に移植します(胚移植:E T)。

 

 

  • 顕微授精―胚移植法(ICSI-ET)

本院では、通常の体外受精–胚移植では受精が難しい、または体外受精に必要なだけの精子が得られないと判断した方を対象としております。

注射や内服薬により卵巣を刺激し、得られた卵子に調整し選別した精子を体外の顕微鏡下で直接注入します(I C S I)。受精が成立した卵(胚)を子宮内に移植します(胚移植:E T)。

 

 

  • 凍結融解胚移植法

本院では、卵巣過剰刺激症候群(O H S S)を回避する目的や、着床に適した子宮内膜の環境を整えるために、採卵周期とは別周期で胚移植を行うことがあります。

① 胚移植を行なったが、さらに良好な胚が残っている場合、この余剰胚を凍結します。

② 採卵後、卵巣過剰刺激症候群(O H S S)が起こる可能性が高い場合、受精し発育の進んだ胚を全て凍結します(全胚凍結)。

①または②の後日、子宮環境を整えた上で排卵日を決定し、排卵時期に合わせて凍結胚を融解し移植します。

※毎回採卵を行わず胚移植が可能で、合併症のリスクを軽減し妊娠を期待する治療につながります。

各種治療に関する費用

 

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