小児総合医療センター

小児総合医療センター（PHCU）は小児循環器（心臓血管外科・小児科）、小児期外科系疾患診療科（小児外科、肝胆膵移植外科、脳神経外科、形成外科、耳鼻咽喉科、整形外科、眼科、泌尿器科、歯科口腔外科）の急性期・周術期診療を行う小児専用病棟として稼働しています。様々な診療科が関わる中で、疾患の多様性や治療法の高度化に対応すべく入院患児の薬剤管理（薬剤師）、早期機能回復リハビリ（理学療法士、作業療法士、言語療法士）、放射線診断・画像検査（放射線技師）、年齢・病気・治療に合わせた栄養管理（栄養管理士）、診療医療機器管理（臨床工学技士）、患児の遊び・コミュニケーション・保護者不在時支援（保育士）、患者・家族の心理的社会的問題解決援助（メディカルソーシャルワーカー）、事務処理（病棟クラーク）等、多くの診療スタッフが関わり日々の診療が行われています。

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PHCUでは各診療科の高度先進医療にも対応しており、国内でも実施施設が限定された小児肝臓移植や小児体外式補助人工心臓治療(Berlin Heart EXCOR)、人工内耳植え込み手術、先天性心疾患に対するカテーテル治療などの最先端診療も行っています。