内科・外科以外の診療科
Clinical department except internal medicine, the surgery
放射線治療科

当科では、各種疾患に対する放射線治療を行っています。
診療科紹介
日本のがん治療は、これまで手術が中心でした。
しかし現在は、がんの種類によっては放射線治療も手術と同様の効果が期待できるようになり、手術よりも体への負担が少なく、形態と機能の温存が可能なことより、その推進が「がん対策推進基本計画」の重点課題の最初に挙げられるほど重要視されています。
当院では、CT撮影しながら体の動きに合わせて、がんにピンポイント照射する「画像誘導放射線治療が可能な最先端の放射線治療装置を、平成20年4月に導入。患者さんに最高の医療を提供するため、安全が検証・確保された治療を実践しています。治療に当たるのは放射線治療専門医2名と技師6名と看護師1名。技師のうち3名は放射線治療専門技師で、うち2名は品質管理士の資格を有しています。看護師も放射線治療専任で、がん放射線療法認定看護師を目指しています。
放射線治療に関して、わからないことや知りたいことがありましたら、遠慮なく、ご質問ください。
当科で可能な放射線治療
1. 三次元原体照射:多くの疾患
2. 強度変調放射線治療:前立腺癌、頭頸部腫瘍、脳腫瘍など
3. 定位放射線治療:肺癌、転移性脳腫瘍など
4. 画像誘導放射線治療
5. 全身照射:造血幹移植
6. 腔内照射:子宮頸癌。食道癌など
7. 組織内照射:前立腺癌(ヨウ素125シード)
関連タグ