内科
Internal medicine
臨床薬理神経内科
臨床薬理学を用いた、オーダーメイドな治療を行います
主な症状
動きが遅い、歩きにくい、ふるえ、不随意運動、力がはいらない、頭痛、けいれん、物忘れ、手足のしびれ、痛み、ふらつき、複視、しゃべりにくい、飲み込みにくい
対象疾患
パーキンソン病
脳内のドーパミンの減少により、歩行障害や震えが出現します。レボドパを含む薬剤の内服やデバイス治療を行います。
パーキンソン症候群
パーキンソン病と似た症状を起こす疾患群ですが、パーキンソン病よりも転倒しやすかったり、ふらつきが大きかったりと少し症状が異なります。薬剤の内服を行います。
脊髄小脳変性症
小脳や脊髄の萎縮により、ふらつきやうまくものをとれない、歩きにくさといった症状が生じます。内服治療を行います。
筋萎縮性側索硬化症
運動神経が障害され、全身の筋力が低下していく疾患です。点滴や内服等での治療、環境調整などを行います。
脊髄性筋萎縮症
運動神経が障害され、緩徐に四肢、体幹の筋力が低下していく疾患です。髄液腔への薬剤投与や環境調整を行います。
多発筋炎
筋肉に炎症が起こり筋力が低下するため、立ち上がりが悪くなったり手が挙げられなくなったりします。内服や点滴での治療を行います。
重症筋無力症
日内変動のある筋力低下や倦怠感、目の症状が起こります。内服や点滴での治療を行います。
ギラン・バレー症候群
風邪や下痢をした後、しびれや筋力低下が起こります。点滴での治療を行います。
てんかん
体をがくがくと揺らすような運動や力が抜けるような発作が起こります。内服治療を行います。
認知症
物忘れや幻覚が起こります。内服加療や環境調整を行います。
多発性硬化症
急に目が見えなくなったり力が入りにくくなったりといった症状を起こし、繰り返します。点滴や内服での治療を行います。
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