中央診療施設等

Central medical facilities

移行期医療センター

「子どもの医療」から「大人の医療」へ医療のバトンを未来へつなぎ、患者さんが安心して受診できる診療体制の構築を目指しています

部門紹介

令和7年4月より、移行期医療センターが設立されました。

近年、小児医療の進歩によって多くの命が救われるようになった一方で、小児期に発症した病気をかかえたまま青年期を迎える患者が増えており、患者さんのライフステージに見合った適切な医療を提供する必要性が増してきました。

しかし、小児科の医師だけでは成人の疾患を診ることが難しく、充分な医療の提供できていないことがあり、全国的な問題となっています。

当センターでは、まずは院内の小児診療科と成人診療科で連携し、各疾患の専門医や医療スタッフの協力のもと、小児期発症の慢性疾患患者さんが生涯にわたって安心して受診できる医療システムの構築を目指していきます。(図1)

対象となる主な疾患とチーム(図2)

小児発症の慢性疾患(下記参照)の患者さんを対象にしています。

  1. 血液・腫瘍疾患
  2. 循環器疾患
  3. 代謝・内分泌疾患
  4. 神経・筋疾患
  5. 呼吸器・アレルギー疾患
  6. 自己免疫性疾患
  7. 腎疾患
  8. 消化器疾患
  9. その他

当センターの診療・業務内容・役割

1)小児発症の慢性疾患患者さんに対して、成人しても成人診療科の専門医による質の高い診療を提供します。

2)小児期から成人期へスムーズな移行と転科により、継続した適切かつ良質な医療を生涯にわたって提供できるような診療システムの構築を目指します。

3)専門領域ごとに小児科・成人診療科でチームを組んで、移行期医療体制を作っていきます。

4) 医師だけでなく看護師、医療ソーシャルワーカーなど、様々な専門家が協力して、医療だけでなく就学や就労など生活面での支援をサポートします。

5)まずは院内の連携体制を構築していきますが、将来的には当センターを中心に、県内の基幹病院およびかかりつけ医院などとの連携を密にして、患者さんが安心して日常生活を送れるような医療連携を実践していきます。

6)進学・就職などによって県外に転居する場合などにおいて、成人診療科と連携し、適切な診療を提供できる病院を紹介します。

7)小児慢性特定疾病、指定難病、身体障害者手帳など、必要な社会保険制度の手続きを行うことにより、治療と教育、就職、就労継続などを含めた社会生活との両立がかなうように患者さんに応じて支援します。

スタッフ紹介

役職 名前 所属
センター長・教授・運営委員会委員長 江口 真理子 小児科
副センター長・教授 竹中 克斗 第一内科
副センター長・教授 檜垣 高史 小児科
教授 廣岡 昌史 総合診療サポートセンター
助教 宮﨑 幸大 第一内科
助教 赤澤 祐介 第二内科
助教 中村 由子 第三内科
講師 三浦 史郎 脳神経内科
准教授 永井 将弘 臨床薬理神経内科
講師 松原 裕子 産婦人科
講師 桝屋 隆太 消化器腫瘍外科
助教 新恵 幹也 肝臓・胆のう・膵臓・移植外科
講師 山下 大介 脳神経外科学
准教授 濱田 淳平 小児科学
助教 西村 幸士 小児科学
看護部長 山本美津子 看護部管理室
社会福祉士 平井 美奈子 総合診療サポートセンター

 

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